マシンガントークの止め方
【機が熟すのを待つ】
私事ですが、大学卒業を直前にアパートを明け渡して来ました
この4年間を振り返ると...それは本当に卒業してからにするとします笑
クリーニング業者がいらないレベルまでピッカピカにして思ったのです
「ここにはもう戻れないんだな」と。
逃げ場を失ってから戻った実家は、いつもよりも暖かく感じた
そして、両親と色んなことを話した
仕事の不満、人付き合い...そして母は
「まだまだ若いわね」
と言った。その言葉で流されることに対して、ちょっとムカッとした。
これからやりたい事、夢、希望も話した
「機が熟すのを待ってから動き出しても遅くない」
と父が言った。
思い立ったら即行動の私には無縁の言葉
そしてそれは父も同じである
「お父さんも親父から言われて、ようやく理解できたんだけどな。考え込むってよりも、それが実現できる状況かっていう判断項目を持つのも大事なんだよ」
なるほどなるほど!
私は自己完結型で、なおかつスピードタイプ。マシンガントークがいい例だ。
真剣な悩みで、マシンガントークが止まらない。それを披露する機会はかなり減少傾向にあるが、1度始まると堰を切ったように言葉が溢れ出るのだ。
おそらくら相手が理解もしくは受け入れる事のできる情報量を超えていないか、という「状況判断」を怠っているのではなかろうか...
私は家族といるとき、マシンガントークだなんて思った事がなかった。私がどれだけ話しても、いい具合に流し聞いてくれていたからだ。感謝。
「一呼吸おく」や「焦らない」ではない「機が熟すのを待つ」という言葉はどうもしっくりくる
考察項目に「周りの受け入れ態勢」というな外部要因を多めに盛り込むという事か...なるほど、出来そうだ
私は両親をものすごく尊敬してる
これから社会人になるとして、私は両親のような「大人」になれるだろうか
早く「ガキ」を卒業したい
もっとスマートな生き方をしてみたい
常々そう思うのであった...(つづく)