迸る想いに「冷水」を
ここ数日、筆が進まない
困っております、悩んでおります
1つの組織の中でも複数の立場がある
簡単に言えば「社員」と「バイト」
「一般社員」と「管理職」
さらに最近は「組織外」の「社員」さんたちからお話を聞くことが多くあった
すると「社員」の立場から、今の私を「甘い」という人が、案外多かった。
私は今まで、自分の属する組織で「しっかりしてる」とは言われても「甘い」などと言われた事がなかった。
その人曰く、私の思いや熱量が大きすぎるから、誰も反論しようとしないのではないかと。
思い当たる節は、ある。
決して感情的ではないが、漫談になってしまうのが私の悪い癖なのだ。
その人は言った。
「同じ立場のはずなのに目線が上からになってないか」と。
「意識の前に行動を変えさせるべき」
「良いところを伸ばすようにすべき」
とも言っていた。
ここ数日これについて悩んだ。
所詮現場を知らない人の言うこと、その人の置かれてるレベルの高い状態とリンクさせて話されても...とも思った。
でも、耳が痛かったのも事実である。
いつの間にか「褒める」事をしなくなった。「教育」ではなく「粗探し」になっていたかもしれない。
そこで、些細なことでも褒めるようにした。とりあえず、怒らなくなった。でも、実際「怒らない」ほどラクな事はない。つまり、肩の力を抜いて、求めすぎず、一歩引いて見てみた。
すると、社員や管理職が私がしていたような「指導」を始めた。普通に怖い。
私は仕事を楽しんで欲しいと思った。
けれど、私の教育がそれを阻んでいたのなら、それは猛省すべき事だと思う。
だけど、私は自分のしてきた事がすべて間違いだとは思わない。基本的にずっと指導してきたけど、昨日より良くなったことに関しては褒めてたつもり。でもね、わかって欲しい事がある。
昨日褒められたままを今日しても、それは出来て当たり前だと思う
だから、私には向上心のある人にしか「褒める」教育ができない
「できない」事が理解出来ないのが、私の最大の弱みだと思う。決して私が完璧だと言いたいのではない。
出来ない、悔しい、もっと頑張ろう
先輩から技を盗もう、明日はもっといい仕事をしよう、ミスった〜〜悔しすぎる!2度とこんな事しないぞ...
私は要領が良くないから、ずっとこの繰り返し。
でも自信を持って言えるのは
「どんな時もプライドを持ってた」って事
その人も言っていた
「バイトで、退職間近なのにそれだけの想いがあるのだけは凄いと思う」と。
逆に問いたい
みんなは今、何を想って働いてるの?
私は一途にお客様の事だけを想って働いている。だからこそ、ブレない接客が出来てるのだと思う。
全てを悟ったように話したって、分からないことだらけのこの世界
最高に面白いぜありがとう!