むーたん 思考のむきだし

むーたん(21)@zymwq 愛のむきだし

エロス溢れる裏の支配人


【もっと色気のある仕事しようぜ】

姉さんアカウントをしてる私としたことが、こんな大切な事を忘れていた


私は悩んでいた。
後輩たちは、完璧ではないが「間違った案内」をしてる訳ではない。なのに、なぜこんなに違和感を感じるのだろう...?




そんな時、久しぶりに同期の男性(ナイトスタッフ)と話す機会があった。


「むーさん、残業ですか?」
『裏ボスさんお久しぶりです。
私もあと一ヶ月ですよ...このままじゃ辞めれない...』


数少ない同期の1人。溢れる貫禄ゆえに「裏の支配人」と呼ばれている

かつては共にフロントにたち、切磋琢磨しあったものだ...お客様たちが裏ボスに吸い付くように行ってしまうのが悔しかった

私が尊敬する【現役男性ホテルマン】第1位である。夜勤スタッフに転向し、まさに宝の持ち腐れ...おっと、脱線。


夜と昼は関わりがほとんど無いので、今の違和感を伝えてみたそして二言三言...

...。
...。
これだ!!!!
色気の溢れる会話!知性の塊!
私は気づいた。この人の所作、言葉選び、全てにエロスが詰まっている。

特別にイケメンで長身...という訳では無い。所謂、中肉中背の40代半ば

しかし、相手を包み込むよう包容力、安心感、言葉遣い、状況判断能力...挙げるとキリが無いが...


「エロスは人を惹きつける。
もっと色気のある仕事で、魅了しようぜ!!」


こんな言葉がまさに
【天から降ってきた】のである

かつて共にフロントに立っていた時、私でなく裏ボスにお客様の足が向かうことが悔しかった

そしていつのまにか、殆どのお客様が自分を選んでくれるようになった


私も「エロス」を醸し出せるようになったのかもしれない

後輩たちにはそれなりの経験を経て、内なる色気を滲み出させ、早急に私を追い抜くことを要求する



電話の声、言葉遣い、迅速な対応で「会いたい」と思わせれる
エレベーターが開いた瞬間の微笑みで「早くあの人のところへ行こう」と思わせる
お待ちしておりましたの一言で「やっぱりここに来てよかった」と思わせられる


みんなもエロい人好きでしょ?
色気纏って仕事してみない??





受験戦争の裏側@ビジホ

2月も下旬になると、思い出す人も多いのではなかろうか、大学の二次試験

4年前、安パイの二次試験でさえチキった私。遠方から1人で前乗りする学生さんは緊張で夜も眠れず、朝食も喉が通らないだろう...

そんな「イレギュラー」いや「特別で特殊な」お客様を接客することが多いシーズンになってきた

ホテルに泊まり慣れてない事は容易に想像がつくのでプラスαでの説明をする

「予約は喫煙だけど、空気清浄機と消臭スプレーがあるから使ってね」
「その空気清浄機はタンクに水を入れると加湿器になるから、使ってみてね」
「ベッド脇に可動式のブックライトがあるから、読み物をする時は便利だよ」


こうした説明はマニュアルがあるわけでは無く「このお客様は滞在期間をどう過ごすだろうか」と思いを馳せた時に自ずと湧き上がってくる言葉である

だから、これが出来ない人と(表面的な接客)能力の差があるとは思わない
それ以前のお客様に「思いを馳せる」という部分が欠落してるのではないかと。

自分のやり方を押し付けるつもりはないし、10人10色の接客があっていい
でもそれは「思いやり」があるからこそ意味を持ち、お客様に伝わるのだろう


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I don't know how to tell them how to think about our customer
ーお客様へどう思いを馳せるか、伝える方法がわからない()


ともあれ、頑張れ受験生(´,,•ω•,,`)